まじ死ねよ
そう願ったときに、本当に地球が爆発した。怒り狂う犬猫を黙らせるために殺した。皮を削ぐ前準備としてその辺に落ちてた棒で刺しておいた。血が流れた。飲んだ。生臭かった。みんな死ねよと思った。ねこのなまえをぷにゃんと名付ける。白い毛並みと黒い毛並みの二匹をぶつけ合ってぶちにしてやった。ざまあみやがれ。前髪が邪魔だから切った。切った髪は呪いに使った。ぷにゃんどもの血が生臭くて吐いたので、残りは瓶詰にしてだれか人に精力剤として売ってしまおう。いらいらしていた。殺してやりたい希望。うそ。自分だけは幸せになりたいクズ。たったひとりだけがちゃんと生きるためにみんなに奴隷でいてほしかった。小さな子供を蹴飛ばした数だけ幸せになった。鬱屈した気持ちを麻の栽培に注ぐ、おおきく大きくなあれ。ふところがあったかくなるころに深みも増すのだと思う。すさんだ心をるんるん気分でかきむしる。あぁなんかめちゃくちゃむかつく、暴力的な衝動を豆腐にぶつけるよりは、だれかの髪の毛を燃やしたい。薬品をかけて溶かして、だれでもいいから殺したい。ささくれ立つどころじゃない終わらないループを殺したい。つまんない毎日を殺したい。やさしいだけの世界だなんてあるだけ無駄。こんなに憂鬱になってしまうのだから。ねこのしっぽだけひきぬいてあとはすり潰した。ぶちはもうぶちぶちになった。しっぽにマタタビを振りかけて次のおともだちをこれでさがすんだ。猫じゃらしだって動物性のほうがいいにきまってる。
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