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子供の頃はヒーローになりたかった。時間が経ったらいろいろわかりますね。こんなしょうがない大人になりました。どうにも、ごちゃまぜなかんじで勝手に人生過ごしますわ。 とにかく回収されるまでが生涯です。骨の残る破棄物編集所へようこそ。

たゆたうダストボックスの燃える日

   

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5分創作 小説 疎遠になった幼馴染

落下した本の下敷きになったらなぁ

そんなふうに考えた。ふるい時代の気流を呼吸した古紙のやまやまがつみかさなっている放課後の図書室が沈黙を守っている。そこに、じぶんとあのことが、ふたりだけでひっそり生息していて、この世のやるせない感傷をめいっぱいつめこんでラッピングしてあげたような、このつつましい空間のなかは居心地がいいとは言い難い。

落下した本の下敷きになったらなぁ。

あのこは笑わない。カウンターに肘をついて、山吹色の背表紙をしなやかな指ゆびが支えたまま、ひんやり尖った視線で誌面を睨みつけている。

落下した本の下敷きになれたらなぁ。

そうすれば、きっとたすけてくれる。
あのこがほんとうはやさしいことを、じぶんはよく知っているから。
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平らな成りをしたこども① (アンビバレンツ前身)

1、「あの子、どうしたと?」
 
あ、うん。朝、転校生が来たっちゃん。

 
なんかおんなじ福岡県内の学校からとか言よったけど、正直どこからとかそういう詳しい情報は全然誰も知らんけん、なんも話題上らんやったっちゃけど。とりま来た人、女子っちゃんねー。なんか髪ながくて、たぶんわらったらすごいかわいいっちゃろうなーって思うっちゃけど、笑ったのはまだみとらんし。

でもなんもなかった野菜畑にきれいな花が咲いたーみたいな?

あ、教室ね、教室の中に花がね。よくいうやん? 田舎ってイモくさいーとかー、人間をニンジンとかと思えーとか。とりまさー、なんてか、花っていっても、ひまわりとかのぴかっとひかった元気よさっていうのとかとは全然ちがくて、可憐な感じのカスミソウとか、なのはなとかたんぽぽとかもちょっと違っとってー、たぶんデイジー? ていうか、あれなんだっけ、花びらのとこが、ひらって大きいのが広がっとうやつあるやん?背が低くてーえーっと、パンジー?……そう、パンジーやん。紫の花びらで…なんかこう、静かッコイイ?みたいな。てか、カッコカワイイ、みたいな?なんかこうツンとしとう色気みたいな、そんな感じのが漂っとって、うちとはまるで別世界で絶対カンケーねー人やんとか思ったし。

そういうちょっとウチのクラスの中心的な派手めな子たちおるやん?でもそういうのとも全然違う派手さでー、ヤンキー?ではないけど、ヤンキー的な近寄りがたさ?がとにかくすごいっちゃん。あ、でも雰囲気どっちかっつーと清楚系なんだけど。つーか、清楚系なのにヤンキー系って自分でいっとってもよくわからんくなってきたっちゃけど、まーとにかくそんなん。べつにその人がっしゃべっとうとことかはまだ、あいさつぐらいしかみとらんけん、どんな人かとかもはっきりいってさっぱり知らんっちゃけど、たぶん使う言語とか違うかんじするっちゃんね。

たとえば、授業があっとって、じゃあ今から抜き打ち小テスト、はいやれ、みたいなことを先生がいったとしたら、はー?だりぃわーとかはいわんけど、けっこー態度ガンガン出しそーな人でー。うちの学校だいたい進学校やし誰もそんな文句とか言わんやん?けどー、その人は、そうとーはっきりしてそうなかんじ。

なんか、強そう。てか美しそう。いや、美しいけど、見た目。いや、それもやけど、強い美しさ? とにかく、美しそう、そういうのなんていうんだっけ?凛とする?……あぁそうそれ。凛としてそう。なんか理不尽な先生とかおるやん?気分で生徒いびったり、ひいきしたりいちゃもんつけたりする先生。でもそういう先生とかに結構喧嘩とか売りそうやし。いや、まぁ、そういうのすごくね? みたいな。なんか。

でもま、とにかく即自分とはカンケーねーなってまじで思った。あーでも、とにかく教室がえらいざわついとって、りなちゃんも、キューとかるんるんとかも、なんかみんな、まじでもうクラスのみんな全員めっちゃ話してみたいってか、ちょー話したいオーラやばくて相当騒いどったけん、すーげーとおもって。うちそんな勇気ねーし!ぜってー話かけられんし。

……まぁ、そういうことがあったっちゃん。 え?そっちのクラスにも聞こえとった? まじで?

やろー?まじ早々有名人やない?しかもなんか苗字変わっとうけん、最初読めんやったけんね。

なんか、園はふつうの動物園とかの園っちゃけど、次が御人とか、御中の御やったけん、難しいやん?なんか。えーこれなんて読むとー?みたいな。まぁ、「お」ってよむらしいっちゃけど。

うん、で、なまえ玲奈。れいなサン。うん。その人、園御玲奈っていうらしーよ。

 

ピエロがはじめてみたらしい、素性のむき出しなどを

というわけで、このサイトはブログとツイッターの温度差を味わってもらうという選択肢も生まれました。

こんにちはありがとうはじめましてるてるぼうず

今日は雨が降っています。もう梅雨ですね!

どうでもいいほんとうのこと暴露


こんにちは。見ている人がいないのが前提だったこのブログも何人かたどり着く方がいらっしゃるんだなぁ、すごいなぁとおもっているところです。

ネットでは嘘ばかりでした。

私のことです。

どうでもいい暴露をしてかってにすっきりしようとしているのは私なので、暇な人がいらっしゃったらお付き合いいただくくらいでいいんじゃないかと思います。


うそつきです。
現実では嘘つきが仇になるので、うそはそんなには(……)つきませんが、でもうそつきだなぁと思うことがあります。ネットの中です。

ネットの中でうそをつきすぎている、というか、本当のことをこれまで何一ついわずに、まるっきりの本心で渡り歩いたことがちっともなかったので、嘘つきだなぁいやだなと思います。いろいろなところをわたりあるいて、自分が何者か、なにも明言することなくきたので、とうぜんのことながら別人になりすますこと(できてないけど)がこのブログでもやってました。ちょっとつかれました。だから本当のことをはじめて書いてみようと思いました。

ちまたではサイトばれとか、そういうのがこわいなと思っていて、まぁよくかんがえたらそんなばれることもはっきり言ってないわけですが、期待されている自分像ばかりではない、ネットの変な特性に感化されて書いてみた文章ってはっきりいって、なんかちがうじゃないですか?知り合いのあいつがまさかこんな文章を?お前誰だよ?てきな。わたしは、本心を見透かされるのが怖いです。どこのだれかわからないままの、のっぺらぼうのわたしならこの「わたしは、本心を見透かされるのが怖いです」という一文だって過ぎてゆく矢のごとしだしどうだっていいし、とくだんなんもひっかかることもないし、べつにどうも思わない。あなただってそうでしょう?だけど、じつはあいつが、「わたしは本心を見透かされるのが怖いです」とか書いてて、実は知らされているはずのないサイトで書いているやつが、あいつと同一人物(あなたのまわりのいずれか親しい人とか)だとわかったら、おまえだれだよ?ってなるじゃないですか?わたしはわたしであることがばれるのが怖すぎて困ってましたが、もういったんこれやってみなくちゃなんだかしこりがいつまでも何億年も何光年先までものどにつっかえたままで辛いのでそういうふうによーいどん、でピストルの空砲を鳴らすことにした。という、どうでもいいはなしです。

女です。直美といいます、由来はまっすぐな美しい心であるようにとかいう意味だそうです。でもわたしは最近、旧約聖書に出てくる2人の息子の母親、そしてルツ記という題名にもなっているルツの姑という立場のNaomiという人物がいることを知ったのでそれのほうが自分が生きているうえで全く馴染みないからおもしろいなと思いました。といっても私は別に何かの宗教を信仰しているわけもないし、自分が母親になる気持ちさえ今のところちっとも湧いてこないので、これを由来にすると変に皮肉みたいな名前かなとも思いますが、それもまた面白い気がするので、それを偶然とはいえもうひとつの重要な由来だととらえてみます。

私には家族がいて、日本の全世界の平均的にみると比較的豊かな郷土の中で何不自由なく暮らすことが出来ているわけですが、なにがたのしいかってと、歌うことと音楽がなんか特にすきです。カラオケいかなくて、ただ部屋とかでらららっとうたうので十分満足です。やっぱりお風呂場で歌うと特に満足します。なんだか小学生みたいな文章ですが、書きたいことを書こうとすると本来はこういう小学生みたいな文章になるんですね。気取り屋でもあったようです、あーなるほど気取り屋なんですね私いまよくわかりました、なるほどそういうこと。
ともかくなにがすきかというと、あとは自分のためだけに書いた小説を読むことです。よくかんがえたらすごくきもいです。でもしかたないですよね、これは小学生が書いている文章だと思ってください。二十歳すぎてるのに、ちっとも大人じゃありませんね。大人ってなんなのかもよくわかりません。でも、もう20過ぎて大人でないと思える自分がもうここまで来てしまったのでしょうがないと思いました。そんな大人じゃない私は、なんかてきとうに曲をふんふんうたうのと、知っている音楽をるるらら歌うのがくせなんだということがわかり、くせ、たとえば、いつもおなじごはんのメニューをたのんでしまうとか、しらないあいだに選んでたなんとなく手に取った本がいつも同じほんだったとか、そういう繰り返してしまうくせというのが、自分の好きなことなんだなと知りました。他のひとに言われたからです。好きだ!とおもって起した行動ではないのに、なんとなく選んでいた、それをみてたひとがそれすきなんだね、といったので、その積み重なりがじつは好きなものを形成していたんだなとわかりました。あなたもきっとそうでしょう?じぶんで気づいていない繰り返しはすきなものかもしれないとか考えてみたことありましたか?「嫌じゃない」がたくさんで、自分でよびこんでたり、取り込まれてたりしたらきっとそれすきです。あなたもきっとそうです。違うかもしれないけれど、その可能性もないとはいえないです。


小学校のときは作文が好きでした。


だから自分のためだけに書いた小説をかこうとおもって、それで書いてみて、後で読んで、ゴミ箱には捨てきれなくて、でも雑誌とかに発表したいとか、とかそういうたいそうなもんじゃないしそういう、たいそうな気持ちで緻密に書き連ねたものじゃないし、だからこのブログにかいた。私はどこかでだれかがかってにまわしてる世界の中でちりみたいにこの小説ともいえないちいさくてくだらない話が消えていくとおもしろいと思っています。通り過ぎてすれちがうだけの他人みたいなそういうあやふやでわすれっぽくてどうでもいい存在なら、おもしろい。

おもしろいことが本当はとても好きです。でもおなかを抱えてわらえることをじぶんじゃちっとも作ることが出来ないので、ほかのひとの面白いことをみてゆかいにわらっているのがいちばんたのしいです。中学校はそういうことも出来た記憶がある気もするけど、いまではもうそれもなくて、もうそれでいい気がします。なにもない透明人間でわたしはわらってゆかいで、だれもわらわせられることがちっともできなくていいかなとおもいます。負けたと思うのがキライなので、ほんとうは全然良くないけど、笑わせることは適応しないです。でもほかのことはイライラするくらいとくにいらいらいらいらくることがあります。心がとても狭いなと思うし、たっせいするぞとおもっている他のことが出来なくて、それでその目標を達成しているほかの人のことを素直によろこべません。出来ればいいと思うけれど、たぶん妬み?くやしいとか競争心とかそういうのよりというよりもっと汚いいらいらで、困ります。いいな、とかじゃなくて、なんでできるのか、どうして自分はできないのか、そういうのがイライライライラしてそういうのがいやになります。だからもっとがんばろう、もっとがんばろうと思って、そういうイライラを気にしないようにしていると、こんどは気持ちが沈んで暗く悲しい気持ちになります。なんだろう、怒ろうと思うと、世間様はおこってはいけないよという風潮だし、だからといってそれをなかったことにしようとしたら、元気がなくなって、元気ないとみんな元気ないよ大丈夫?といいだすので、元気でいなくてはいけないので、いつも元気でいます。でもすこしつかれます。だから、小説を書きます。自分のためだけの小説。だからやまもおちもいみもだいたいないです。だけど、題材は現実と密接な内容と関連した事を書いていることもありました。


そういえば、特に印象に残ってたなかでも、たとえば「ぼくんち」は私の父さんがモデルです。現実と違うところはほんとうは父さんのお母さんがろくでなしではなく、父さんのおとうさんのほうがろくでなしでお母さんがかわいそうということです。

わたしが、僕表記が多いのは、小学生の頃男の子がうらやましかったからです。そういう気持ちをネットで変換して満足したかったからみたいです。あ、でも誕生日とか、本当のことだった。操縦桿を握ったことも、海外に行ったんでやったんです。だからわすれたくなかったから、なんとなくスパイ風に…。


なんか書いてて自己完結しちゃいました。
まぁこれでいいらしいです。わたしここにすこしかけたからそれでなんかすっきりしたんだと思います。
ふじ、けっこう気に入ってます。けっこう嘘つきながらほんとのこともまぜくちゃってて、好き勝手でした。わたしは好き勝手だとわかっているのに、それをやめないので、好き勝手がすきなんだなとわかりました。
ここは好き勝手な場所になりますね、以前よりもっと勝手な。私は直美ですが、ふじにもどってもうだいじょうぶかもしれません。おもしろいです。うそついたことを読む人が仮に居たら、そのひとがほんとうのこともしっているかもしれない、そういうばしょがここにあるから、直美とかいうやつが、ふじになりきってなんかやった気でいるんだなとかそういうふうに知っている人がいる、それでいいです。うそつきでいいです。うそつきなことを知ってるひとがいるかもしれないからそれでいいです。なんてかあれですね、サーカスのピエロみたいなもんですね。あるいは三流役者が四苦八苦してちぐはぐな役柄をまっとうするような。
いろいろほんね書いたらどうでもいいことばかりになりましたので、またどうでもいいことかこうと思えました。そうして気が向いたら消すと思います。読んでる人がいたら、ありがとう。そういうわけで、気が向いたらさよならする、それまでは
 

かえってきた

ベートーベンの熱情を片耳で聞きつつ。
はぁあー。なんとも壮絶な幕開け。災害は誕生日と重なったショックでその後発熱なんていう。
まじねたすぎてほんと、わらえないのにわらっちゃう。

最近のどうでもいいきろく
2月末ハワイ旅行(銃と単発飛行機操縦が印象でした)
カラオケがおもしろいんです
髪型と服の系統かえてみた
あとエロい事考えてるとあたまが爆発しそうになる
そして短い離脱でしたねこのブログ
いったい誰に話しかければいいんだろう?

ここなんてチラ裏ですよ。
じゃ、また!

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ふじとう(moccomoco)
音楽と芸術と歌といろいろを愛する22さいの人間です。さいきん内面の統一をはかるいみで別名でツイッターやってみたりした。ここはとにかく燃えるごみ出しの日に出しきれなかった愛着あるごみくずたちを丸めてポイするより救いのあることは何かって考えて、それでただならべた

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